2022年11月11日
こんにちは!
名古屋市名東区の歯科医院
藤が丘デンタルクリニック
副院長の池田です✨⚕️
本日も
引き続き
についてお話していこうと思います✨
前回は、
好き嫌いは成長過程で起こる事
を、お伝えしました✨
今回は
についてです✨
結論から言いますと、
無理矢理にでも食べさせる
絶対に残すことを許さない
という方法は、良くありません!✨
前回でもお話しましたが
ひとたび食において嫌な体験をし、
その食べものを「嫌い」になってしまうと、
そこから立て直すのには
多大な労力と時間が必要なんです✨
無理して食べさせようと
保護者の方が
躍起になればなるほど
お子さんの苦痛は増えて
食べものを好きになるどころか、
食事の時間そのものが
苦痛になってしまうかもしれません✨
好き嫌いを出来るだけ少なくするポイントは、
子どもたちの
食べてみようかな
という
気持ちを引き出してあげること✨
そのための
環境をきちんと整えてあげること
なのです。
では、具体的に
いったいどのようにすれば
子ども達の食べる意欲を引き出せるのでしょう✨
私も実際にやってみた事ですが、
まずは食卓の上に置く!
ことです✨
苦手な食べものを
声掛けで食べられるようにするというのは
大人でも嫌だと思いますし、
お子さまにもやはり難しいでしょう✨
苦手な食材を、視覚的に認識させるようにしましょう。
食べられなくてもいいのです。
まずは、
子どもたちの「食べもの」という
グループから
その食べものを排除しない事が大切です✨
苦手だから出さない・見せない
のではなく、
少しずつ慣れていく!事を意識していました
見慣れているものに対しては
子どもたちも
ちょっと食べてみようかな
という気持ちがわきやすいものです✨
保育士さんから聞いたのですが、
園でも好き嫌いのあるお子さんに
実際に行っているそうです!
ひと口だけ食べてみない?
と優しく声をかけて、
このチャレンジを繰り返します。
一緒に食べられる環境であれば、
先生も一緒に食べるから
と、声かけする事もあるそうです✨
決して無理強いする事はなく、
少しでも食べられたらほめてあげる✨
失敗しても叱らない✨
子どもたちの
「食べてみようかな」という気持ちが、
行動になるまで、
焦らずその子のペースを見守っているそうです
それから、兄弟姉妹がいるご家庭なら
お子さまの自尊心をくすぐるのも
ひとつです☝️
「わー!お兄ちゃん(お姉ちゃん)、
ピーマン食べてる✨
すごいね、カッコイイね!」
と、前向きな言葉で褒めるのも効果的です✨
「なに!?食べられるとカッコイイのか!」
という気付きのきっかけを与え
少しだけ自尊心をくすぐってあげると
苦手な食材との距離が少し縮まるかもしれません✨
本日はここまで✨
次回に続きます✨