2022年6月10日
こんにちは!
名古屋市名東区の歯科医院
藤が丘デンタルクリニック 副院長の池田です
さぁ、離乳食も3回目となりました❗️
今回は
離乳食後期についてお話したいと思います✨⚕️
前回までの復習ですが、
離乳食前期
では舌を前後に動かして飲み込む
ゴックン期
の練習期間、
離乳食中期
では、舌を上下にも動かせるようになる
モグモグ期
の練習でしたね✨
では、離乳食後期はどうでしょうか?
赤ちゃんの月齢が9〜11ヶ月頃を目安に
離乳食後期に移行します
この頃になると、
赤ちゃんの前歯が上下に数本生えてきます✨
つかまり立ちを始める子や
手づかみで食べ物を食べるようになります!
赤ちゃんの舌の動きも発達して
上下・前後運動に加えて
左右にも動かせるようになります✨
まだ奥歯は生え揃っていませんので
歯茎で潰せる硬さの食べ物が理想です✨
私は手づかみもできるように
柔らかく煮たニンジンやカボチャなどを
与えていました✨✨
毎回作るのは大変なので
まとめて作って冷凍したり、
ベビーフードも活用してましたよ✨
最近のベビーフードは
クオリティが高いだけでなく、
安全安心と謳っている物も多いので
忙しいママにもオススメです✨
後期になると、1日3回の離乳食になります。
移行するタイミングは、
・豆腐くらいの硬さのものが食べられる
・1回の食事で子ども茶碗1杯分が食べられる
・食べ物に興味をもち触ったり掴んだりする
・1日2回食のリズムができている
このような事が出来ればステップアップの目安となります❗️
よくお母様方から受ける質問ですが
ストローマグ
についてです✨
まだ離乳食後期では手指が器用に使えないので
自分でコップを持ってお水を飲む事が難しいです
こぼさないように、
ストローマグを使う方も多いと思いますが
お口周りの筋肉(口腔周囲筋)を鍛え、
顎の骨を正常な発育状況にする事を思えば
コップで飲む練習をしていただきたいのが
本音です✨
ただ…忙しい時に限ってこぼしてしまったり、
外出時などはストローマグで問題ないと思います。
便利なものではありますが、
一度ついた嚥下のクセを治すのは大変です✨
上手く使い分けていただけると
赤ちゃんもママもハッピーですね✨✨✨
次回は最後のステージ
離乳食完了期
についてお話します✨