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歯が抜けたままにする危険や悪影響について

2022年5月6日

こんにちは。院長の溝口です。       ゴールデンウィークも終わり、暦の上では夏が始まりましたね。気候も暖かくなり、過ごしやすい毎日で、このままコロナも収束していくのを願うばかりです。

   

今回は、歯を抜いたままにする危険や悪影響について書かせて頂きます。            歯が虫歯や歯周病などによって、抜くことになってしまい、あまり不都合がないからとそのままにされる方を度々拝見します。       では、そのまま放置されると、どのような危険や悪影響があるのでしょうか?

6つの危険や悪影響

1.他の歯への悪影響

◉隣の歯が移動したり傾いてしまう       ◉噛み合う上ないしは下の歯が伸びてくる     ◉抜けた事によって噛みづらくなり、反対側の     歯への過度な負担が起こる

2.顎への悪影響

◉噛み合わせが悪くなる事によって、顎へも負担がかかり、顎関節になってしまうリスクがあります

3.発音への悪影響

◉歯と歯の間に隙間が出来る事によって、空気が隙間から抜けて発音がしづらくなる事がある

4.顔への悪影響

◉噛む力が衰えてしまう事により、顔の筋力の低下に繋がり、頬が下がって来たり、顔のたるみやシワが増えたりと、老け顔になってしまう場合がある

5.見た目への悪影響

◉前歯などの目立つ場所の歯を失うと、話したり笑ったりする場合に見えてしまう事がある

6.食事への悪影響

◉硬いものや大きいものが食べづらくなり、柔らかいものや小さいものなどが多くなり、食事が制限されてしまう事がある

如何でしょうか?             このように、状況によっては、このような悪影響を及ぼしかねない可能性があります。

因みに、歯を失った時の治療法としては、入れ歯とブリッジとインプラントの3種類の治療の方法があります。

当院に初めて来院された患者さんに、今後どんな歯でいたいかや、80歳の時の理想のお口の状態などを伺うと、ずっと美味しく食事をしたいとお答えになる患者さんが多くいらっしゃいます。確かにそうだと思います。       食事は体に栄養を与えて、ずっと元気でいるためにも必要な事ですし、美味しいものを食べると、とても幸せな気持ちになりますよね。

歯を抜いたり、抜けてしまってそのままにするのではなく、一度相談に来て頂ければと思います。現状や今後のリスクなども含めて、お伝えしていきます。              ご来院、お待ち致しております。

 

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