2022年2月3日
こんにちは。院長の溝口です。
コロナの終息にはまだまだ時間がかかりそうですね。
当院のスタッフはみんな元気に毎日、診療しております。
早速ですが、今回は当院でも使う器具についてご説明したいと思います。
当院で使う器具は全て、滅菌パックと呼ばれる水色の袋に入れて、患者さんの治療が終わる度に洗浄し、オートクレーブという機械に入れて滅菌し、パック内を無菌状態にしております。そして、患者さんのお口の中を見させて頂く直前に開封致します。
そして、その中に入っている7つの器具について説明させていただきます。
1.バキューム
お口の中に溜まったお水や唾液を吸ったり、舌を押さえたりするのに使います。
2.探針
先端が針のように尖っており、虫歯を探したり歯の表面に汚れがついていないか探るのに使います。
3.口腔内ミラー
お口の中の歯や歯茎の状態を見たり、頬や舌を抑えるのに使います。
4.ピンセット
先端が尖って曲っており、お口の中で細かい物を掴むのに使います。
5.エキスカベーター
虫歯を取ったり、歯の表面の汚れを掻き出したりするのに使います。
6.プローブ
歯と歯茎の間の溝の深さを測って、歯周病の進行具合や、破折していないかを調べるのに使います。
7.成形充填機
虫歯を削って空いた穴に入れる詰め物を整えたり、埋めたりするのに使います。
以上のものが基本セットと呼んでいるもので、全ての患者さんの治療で使います。
今後も当院で使っている器具や機械について紹介していこうと思っております。また、何かご不明な点がありましたら、お気軽にご質問下さい。宜しくお願い致します。