2022年1月4日
明けましておめでとうございます!✨
名古屋市名東区の歯科医院
藤が丘デンタルクリニック、副院長の池田です。
今年もたくさんの笑顔を藤が丘からお届けいたします✨✨✨
さて、2022年最初の私のブログテーマは…
マタニティ歯科✨✨✨についてお話したいと思います!
マタニティ歯科とは、妊婦さんの為・お腹の中の赤ちゃんの為の専門の歯科診療です✨
主に歯科検診・予防処置がメインとなります。
もちろん治療が必要な場合は妊娠数週を確認して適切な処置を行いますが、安定期まで応急処置で経過観察をする事もあります。
よく患者様から受ける質問のひとつに、妊娠中のレントゲンや麻酔は大丈夫かと聞かれます。
歯科用レントゲンは1年かけて浴びる自然放射線と比べても微量なものです。
撮影時にも防護エプロンをお腹におかけしますので安心して検査を受けていただけます。
また歯科治療で用いる麻酔薬は局所麻酔の為、お口の中に限局したものになります。
安定期以降に麻酔を用いた治療を行う事をご提案はしていますが、それ以前でも赤ちゃんに影響はありません✨
妊娠中に服用できるお薬もありますので安心して治療を受けていただけます。
レントゲン検査やお薬などもママとお腹の赤ちゃんに考慮して行う優しさたっぷりの診療ですね✨⚕️
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妊娠の初期にはつわりや嗜好が変わる事があります。
唾液の分泌が減り、虫歯や歯周病の細菌の活動が増して口腔内の環境が変化する事によりリスクが上がります✨
また、妊娠中に増加する女性ホルモンをエサとする歯周病細菌もいるので妊娠性歯肉炎にかかりやすくなってしまいます✨
虫歯や歯周病は流産や早産、低体重児出産のリスクを高めてしまうのでママはもちろん、お腹の赤ちゃんの為にぜひマタニティ歯科を受けてください!
私事になりますが、現在小学生の息子がおります。
約10年前、当時の私は母としての経験も知識もなく息子を妊娠・出産し、疲れた体で授乳やその他の育児を行なっておりました。
産婦人科ではプレママ教室はあれど、授乳の仕方やその先の離乳食の食べさせ方なんて教えてもらえず、体当たりで望んでいました✨
幸いにも主人やスタッフの協力があり、
セミナーなどに参加をして知識増やしなんとかここまで来れましたが…
当院に通われているママさん、プレママさん達に私の知識や経験をお伝えして少しでも育児を楽にしてもらいたい!
との思いで現在マタニティ歯科に取り組んでいます。
妊娠中に赤ちゃんが産まれてくる準備をしますよね?
哺乳瓶の✨形態が赤ちゃんの顎の成長や歯並びに影響があるのをご存じでしょうか?
離乳食の与え方ひとつでも赤ちゃんの成長に大きく関わってきます。
どんな哺乳瓶がいいの?
授乳の仕方がわからない✨
歯磨きはどうするの?
離乳食はいつから?
メニューはどうしよう?
このあたりのお話はまた次の機会になりますが、当院のマタニティ歯科では生まれてくる赤ちゃんの準備のアドバイスやお手伝いをしています!
ぜひ当院でマタニティ歯科を受けてみてくださいね✨
マタニティ歯科をご希望の際は保険証の他に母子手帳を必ずお持ちください✨